世田谷区から和箪笥の開錠依頼、14時に訪問、部屋に案内されびっくり、しっかりと紋入りの油単(カバー)が掛けられている、額戸(一段ランクが上の観音開きの事)の鍵を開けてほしいとの事、細かい柾目と金具の和紙四君子(金具の表面が和紙の質感で蘭、竹、菊、梅の彫り込みがある)が見事、依頼者様85歳のお婆様、この家に嫁いだ時の嫁入り道具だそう、桐箪笥の町新潟県の加茂市、加茂の町はメインストリートと平行に川があり、駅を背にし右は小高い加茂山、左には緩くカーブを描いた綺麗な加茂川が流れている、昔箪笥見に行った事が有る、そんな土地で職人さんが魂込めて作られた桐箪笥の鍵、両爪の鉄砲錠先端が欠けてしまってるけど小梅が彫られた真鍮製、当時時代色でも真鍮の鍵は流通していない、特注の鍵初めて見ました( ˘ω˘ )
昨日の世界遺産名前NO265
九寨溝の渓谷
世界遺産こちらの名前は?NO265
答えは明日のお楽しみ